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FXの相場と人々の心理の関係性

time 2017/11/11

FXの相場と人々の心理の関係性

最近ではシステムによる自動トレードも流行っていますが、そうしたトレードも人間が行った過去のデータなどを反映したものが多く、実際にはトレーダーの動き方が反映されたものが多くあります。

相場の動きはチャートの動きから予測するテクニカル分析と、経済指数から予測するファンダメンタル分析があります。
特に指数などで動く理由がないときはチャートの規則性から値動きができることも多くあります。

チャートをずっと見ている人は心理的に不安になったり高揚感を味わうこともあるでしょう。モニターに張り付いて取引している人は冷静な判断ができなくなってしまうこともありますので、特に失敗しているときこそ画面から離れることが大切です。

実際に取引をする時間はとても短く、あとはひたすら待つのが投資です。投資家の中には短期取引を繰り返す人もいますが、すべての取引が成功しているわけではありません。

失敗したときはすぐに諦めて次の取引を考えることが重要で、冷静な判断力と資金管理能力が重要です。
最初から全力で購入してしまうと、失敗したときに取り返しがつきません。

次のことを考えて投資をするようにしましょう。

FXの相場をチャートから予想するには

FXのチャートから値動きを予想する場合、まずその時間帯に重要な指数の発表がないかどうかチェックしておく必要があります。重要指数があれば突然トレンドが発生することもあります。

高いところで高止まりしているときや、低いところで停滞しているときは反発せずにトレンドが発生することもあります。
大切なのは、今の市場がトレンド相場なのか、レンジ相場なのかを見極めることです。
逆張りする場合はポジションを次々と追加することでリスクが高まってしまいますので、ポジションを持ちすぎないようにすることも大切です。

チャートから分析する方法にはいくつも手法があり、最近のFXチャートでは指標を表示させることもできます。
今の価格が買い時なのかどうかを見て購入するのも良いでしょう。

しかしそうした分析手法も100%当たるわけではありません。いくつもの指標を組み合わせて利用し、取引の材料とするのがポイントです。
長期的に保有するつもりの場合、値動きのたびに売買をしていてはスプレッド分手数料もかかってしまいますし、読みが外れれば損もしてしまいます。

もし予想とは反対に動くような場合は、両建てして一時的にリスクを減少させるのも損失を減らすテクニックの1つです。