2018/08/15
FXの魅力はだれでも参入ができることです。主婦や学生やフリーターでも参加することができ、一般的なものとなりました。インターネットを活用すれば、どこにいてもトレードをすることができます。アプリも開発され、移動中や昼食をとっているときでも資産運用をすることができます。
最大の魅力がレバレッジを効かせることで、少額で大きなトレードをすることができる点です。国内ではレバレッジ25倍でトレードをすることができ、証拠金の25倍の金額でトレードできます。
しかし、リスク管理をしっかりと行わないと借金を背負うことになるので注意しましょう。特に需要人物の発言や指標の発表時は価格が大きく動くことが多いので注意が必要です。
証拠金とレバレッジによって取引ができる通貨量が決まってくるので、しっかりと計算しましょう。通貨ペアや預け入れている証拠金を入力するだけで、自動的に取引できる通貨量を計算してくれるソフトもあります。とりたい利益と損失のバランスなど、いろいろなものを視野にいれてトレードをすることが大切です。
初心者の場合には、レバレッジを少なくして、慣れてきたら大きくしましょう。
両建てでFXのリスクヘッジ
FXをするときには、リスクヘッジの機能が付いています。そのうちの一つが両建てと呼ばれるトレード方法です。これは、買いでエントリーをした人も途中で売りでエントリーをして、同じ通貨ペアで反対方向の注文を出すことができます。
このトレード方法が有効なので、トレンドフォローをしているときです。例えば、上昇トレンドを追いかけて買いでエントリーをしたとします。上昇トレンドといっても一直線に上昇していくわけではありません。途中で下落をしながら、上昇していくのが普通です。途中の戻りでしっかりと損失を防ぐためには、売りでエントリーをして、戻りでも利益を上げられるようにしておくといいです。
また、一定の利益を獲得したあとの相場の状況を様子見するときも両建ては有効です。利益がでたところで、同数の通貨量の反対注文をいれることで利益を確保しながら、相場を見守ることができます。
相場の動きが決まった後に決済をすれば、そのあとの利益もしっかりと取ることができます。
両建てをするときには、活用方法をしっかりと吟味して取り入れるようにしましょう。むやみに両建てをすることで、大きな損失になることもあります。